講師の先生は フランス映画や英語の字幕翻訳家として現役でご活躍中の 岩辺いずみさんです
岩辺さんの手がけたフランス映画には 予告編を見て気になっていた「ぼくたちのムッシュ・ラザール」がなどがあります
ほかに カトリーヌ・ドゥヌーヴ主演のフランス映画「8人の女たち」の舞台版の翻訳もご担当されました
大好きな映画ですので舞台版も気になりますが 機会があれば映画と比べながら見るのも面白そうです!
イベントの第1部の 岩辺さんへのインタビューでは 字幕翻訳家になられた経緯や 字幕を翻訳する上でのルールや文字数制限についてのお話を伺うことができました
お美しい外見からは想像できないのですが 少年マンガがお好きなのだそうです(!)
そこで使われているようなセリフがハードボイルド系の映画の翻訳に役立つ というお話が印象的でした
確かに フランス語に比べ日本語の罵倒語は少ないのかもしれません...
岩辺さんのおっしゃるように どの分野にも苦手意識を持たずに挑んでいく精神が大切だと痛感しました
第2部のワークショップでは 実際に岩辺さんの手がけた映画3本から あるシーンの字幕を参加者皆で考える作業が行なわれ 自分では思いつかないような翻訳のバリエーションが次々と披露され刺激の多いひとときでした
また 仏英日通訳者の Giraud先生による それぞれの映画の文化的背景についてのお話も 大変有意義でした
英語翻訳者とフランス語翻訳者の特徴についてのご見解に 一同納得!どんなご見解だったかは... ご想像にお任せいたします!
École Primots http://ecole.primots.com/
岩辺いずみさん http://tri-logue.blogspot.jp/p/blog-page_2.html