アスペクトと時制は一緒ではないのでしょうか?とご質問をいただきました
アスペクトは言語学用語で「相」と訳され フランス語には 「複合形」が表す終了のアスペクトと 事象の展開を表す二つの相があり(http://www.kansai-u.ac.jp/fl/publication/pdf_aids/27/03_hirashima.pdf)
時制と組み合わされた形で存在します(http://ja.m.wikipedia.org/wiki/相_(言語学)?wasRedirected=true)
アスペクトと時制を別個で捉えるより それぞれの時制が二つのうちのどちらのアスペクトをとるか という視点で捉えるとわかりやすいようです
終了のアスペクトをとる代表的な時制:
複合過去・大過去・前未来・条件法過去
未完了(進行)のアスペクトをとる代表的な時制:
現在・半過去・単純未来・条件法現在
なお 直接話法を間接話法にする場合 同じアスペクトを保つことに注意しましょう
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