2.10.10

レッスンの小道具

大人の方向けのレッスンでも 小道具を使うことがあります
実物の小道具や 数字カード 画用紙に描いた絵 などのツールがありますが 効果的に用いれば

生徒さんが飽きずに楽しめる
言葉経由なくインプットした視覚イメージを フランス語をアウトプットできるようになる
応用力が身につく

といった目的を達成することができますが 小道具を使うことがいいことばかりとは限りません
逆効果となる場合はどんなときでしょうか



生徒さん側の観点から言いますと 
小道具に頼りすぎてしまうと 小道具なしでフランス語でアウトプットできなくなってしまい

講師の側から言いますと
小道具なしではレッスンを進めることができなくなってしまう
肝心のレッスンに注ぐべき力を小道具の準備に注いでしまい 本番で力尽きてしまう

といったことが挙げられます
講師の技術向上の面では 小道具なしでのレッスンを いかに楽しく充実したものとするか に着目し 計画を立てることが大切になるのかもしれません

先輩講師の先生によりますと 小道具を使わない場合も 使った場合と同じ効果が期待できるとのことです
(数字カードを使わなくても 生徒さん参加型のゲームをしたりなどで 楽しく飽きずにモチベーションを保つことができる など)

小道具も甘いものも宿題も? ほどほどがよいのでしょう!

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