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25.9.11

学園祭にて

母校の学園祭に出かけて参りました
フランス語劇団の公演「Marguerite - 椿姫 (La dame aux camélias)」はとりわけ見逃せないと伺っていましたが 演技もダンスもフランス語の台詞や歌の全てがかっこよく 感動いたしました

歌詞は先生方がフランス語に翻訳されたのだそうす
例えば演目で歌われていた一つに Les dix commandements (十戒) の Mon frère という兄弟間の歌がありましたが 歌詞は 椿姫を巡る三角関係の歌 Que faire? に変換されてしまうなど 完成された演目の背景のお話を伺い 大変驚きました

その他 中高生のフランス語による展示や スピーチ・フランス語の歌など どれもが素晴らしいもので 元気を沢山いただくことができました
発音や台詞や歌詞の暗記 演技や振り付けなど 想像を超える練習量だったのではと 若い後輩たちの努力に感心させられたものです

中高時代の恩師の先生方や 大学時代の教授との思いがけない再会も とても嬉しいものでした 
また来年も楽しみにしております
ありがとうございました

3.9.11

Cours d'été

カナダから一時帰国中のとても可憐で素敵な大学生の方が 数ヶ月の夏休み限定レッスンをご受講くださいました
休暇中でもなるべく沢山フランス語に触れ 忘れないようにするため とのことでした

語学から離れてしまうと忘れてしまいますが 語学力を「維持するため」ばかりでなく「元の力よりも更に強化させる」ことが大切 と 以前上司から言われたことがあります
英語圏からの帰国子女としての自分の過去を思い出すと 帰国後の両親の努力に感謝せざるをえません
カナダの大学生の方も 夏休みを終え カナダへ戻られました
次お会いできる vacances de Noël まで カナダでのご活躍を応援しております

27.8.11

話すことと尋ねること

長いお休みの後のレッスンでは 大抵 お休み中の出来事をお話しいただくのがお決まりです
一人の方がお話終わったら 他の方は その内容について様々な質問をしなければなりません

会話は質問と応答の繰り返しです
一人の人のお話について 質問を投げかけることは 相手への興味の表われでもあります
ついわすれてしまいがちではありますが 会話が一方通行にならぬよう 様々な質問を作れるようにしておきましょう

30.5.11

フランス語の名前を名乗る

年齢幅の広いクラスでは 生徒さん同士が気を遣われ 恥ずかしがって発言ができない というケースがあるようです
そんな場合 あるお教室では 生徒さんにフランス語の好きな名前を名乗ってもらうことで 年齢差を超えたコミュニケーションをとっていただく という方法をとっています
はじめは違和感がありますが 慣れてしまえば生徒さん同士でもフランス語の名前で呼び合う事で日本語を話す機会が減るようです

ところで フランスで知り合った台湾人の友人たちは皆フランス語名を持っていましたが それは 講師が生徒さんの名前を発音しやすいようにとのことだったので 事情は少し違うようです

ちなみに講師である自分もフランス語の名前を持っていなければならないのですが 実際 Je m'appelle Stéphanie. などと自己紹介するのは恥ずかしいものです

16.4.11

フランス語を読む

フランス語に限らずですが わからない単語は辞書を引くことは不可欠です
自分も学生時代は 初めての単語をみつけるとその場で辞書を引かないと気が済まない性格でしたが テキストの全体像を掴む前から辞書を引いてしまうと 文脈に適切な意味を選択することができず 時間ばかりかかっていたように感じます

必要以上の項目まで調べていたことが 結果的に 少しは知識として身についたことは確かですが 勉強以外にしなければならない日々をお過ごしの方にはあまりお勧めしていません
辞書なしで理解しようとすることで 語学に必要な勘を鍛えることもできるからです

テキストの分量を見ただけで こんな長いテキスト調べられない!と頭ごなしに感じてしまう前に
一回目は 意味がわからなくてもとにかく朗読
二回目は 黙読しながら わからない単語にチェック
三回目で初めて辞書を用いる
という方法が 結果的に効率よくテキストを理解することができたと感じます

皆さんも ご自身に合った方法を見いだしていただければと思います

8.4.11

究極の勉強法

中学生の頃から色々な勉強法(教科書に蛍光ペンを引いたり 赤い下敷きで隠したり...)を試してきましたが 今でも効果を実感する勉強法についてご紹介します

それは 教科書をノートに丸写しする という方法
高校に上がるときに担任の先生から「騙されたと思ってやってごらんなさい」と言われて実行したところ ほぼ全教科テストで90点をとるようになりました
暗記しようとしなくても 全体の流れの中で ポイントが頭に自然と入っていくようです
ただし 教科書を写すだけでは事足りない数学については 常に平均点前後を行き来していたのですが...

フランス語文法や読み書きを学習するには この方法が役立ちます
暗記しなきゃと追い詰めなくとも ノート数ページ書き終える頃には 手と脳はつながっていることを実感していただけるでしょう

9.12.10

授業見学 ii - 先輩の先生による見学

今週は先輩ネイティブ講師の先生に 入門クラスを見学していただきました
初めてフランス語を学習される生徒さんは 3ヶ月は自分が担当させていただくことになっています
その後を引き継ぐネイティブの講師は 生徒さんの既習項目を把握しきれない部分もあるため 入門クラスの見学は有効です

先輩講師から貴重なご意見をいただいたので「これからも時々見にきてアドバイスをください」とお願いしたところ

「こういうことは アドバイスをするというより échanger することだと思う
授業見学から学ばせてもらったことのお返しに Shio のためになるような意見を述べることは当然だ」と
感謝につきます

来週からも見学が続きます
クラスにとって ネイティブ講師の見学者がいることは 生徒さんの張り合いになる場合もあれば 緊張の要因となり学習の妨げになってしまうこともあります
そんなときは見学を見送ることもありますが いずれはネイティブの先生になることですし 少しずつ慣れてくださいね!

3.12.10

満足感と達成感

「満足感と達成感は違う」

とは カウンセリング研修でのトレーナーの名言です

レッスンを終えた生徒さんの満足してくださったご様子を見ると 講師としては安心いたしますが それは達成感とは異なります

満足していただくレッスンを行なうことは当たり前のこと
毎回のレッスンが無駄にならぬよう 小さくても目的を設定し クリアすることで 上達の跡を感じて頂き 更に次のステップへのモチベーションを持っていただくことが大切です

講師の側からしましても 満足感にとどまらず 達成感を覚えることのできるレッスンをしてまいりたいものです

29.11.10

カウンセリング研修

カウンセリングは 講師の大切な仕事です
単に語学学習のお手伝いをするばかりでなく 生徒さんの精神状態を把握し 目的にあったよりよい学習方法をご提案することが語学学習の近道に繋がるからです

生徒さんのご要望や学習上の悩みなどを理解し 効果的な学習方法をご提案するために カウンセリングは日常的に行なっております

さて 今回参加したカウンセリング研修では 新しい視点を得ることができました
イタリア語やドイツ語の先生方と 生徒さんの様々な悩みに対する的確なアドバイスをケースバイケースでディスカッションします
プレゼンテーションに対するトレーナーからのアドバイスもいただき より効果的なアドバイスを考えていくものです

生徒さんの中には 単に語学力の上達だけが目的でない場合もあります
気分転換が目的の場合などさまざまですが いかなる場合も 生徒さんのモチベーションを保ち 結果として語学力の向上に繋がるよう工夫をしてまいりたいです

25.11.10

授業見学i - 新しい先生による見学

通常学校では教授法の観点から上司の先生による授業参観を受けねばならないのですが そうすることで講師の緊張感により授業の質が下がる恐れがある場合 免除いただいくこともあります

そして 自分の場合 今の今に至まで上司の依頼までをも拒否するという 何とも生意気な状況を続けて参りました...
 
(上司の先生も 僕には何の権限もないんだね と苦笑する始末でしたが ごめんなさい!と謝って済ませております)

ところが いよいよ研修中の先生による授業参観を受けることになったこの日
緊張の中にも無事に終えることができたのですが 以来 先輩同僚先生方の参観をお受けすることに
良い意味でも吹っ切ることができ 新しい視点からのアドバイスも柔軟に吸収したいものです

14.11.10

仏検対策

本日のレッスンはもっぱら仏検準備対策です

日々培っているフランス語力に加え 試験のための特別なテクニックも必要になります
準備期間は長ければよいというわけではないので 数ヶ月以内に留め集中力を維持します
問題集は一冊に絞り 内容を完璧に理解&疑問点を全てクリアにし 自信をつけてください
過去問題集の数をこなすことも効果的なので 余裕のある方は どんどん解きましょう

そして最も大切なのは
合格するつもりで受験することが 一番のアプローチです!!
Bon courage!

18.10.10

レッスンのテンポ

クラスによってカラーがあり 進むテンポもまちまちです
テンポの良さも フランス語を好きでいていただくためのポイントと思っていたのですが そうでもないかもしれません...?

とあるレッスンで 脱線したまま話が盛り上がってしまい (幸いにも皆さんフランス語をまじえてお話しくださいました) レッスンの内容に戻そうとしたところ

「話を戻そうとしているでしょ?!戻させませんよ!」と
皆さんに屈してしまいそうになりつつ 半ば無理矢理にその日の課題を終わらせてみましたが...

いつになく爛々とした生徒さんの眼差しを思い出すと レッスンのテンポと 生徒さんのコンディションとのバランスに 気付かされます

テンポアップが良い刺激に
ペースダウンが良い息抜きになるようなレッスンを心がけてまいりたいと思います

8.10.10

宿題は出すべき?出さないべき?

入門クラスの皆さまには 基本的に宿題はお出ししていませんが
4ヶ月目の初級クラス以降は 必ずお出しするようにしています

宿題が多すぎると負担になってしまいますが 語学はブランクをおかずに繰り返し触れることが一番の近道です
お一人おひとりのライフスタイルはそれぞれでいらっしゃるので 毎回皆さまの反応を伺いながら量を決めるようにしておりますが 少なすぎる!多すぎる!などのご要望がありましたらshiofr@gmail.com までお気軽にお申し付けください

4.10.10

STUDIO+

Studio +. Kursbuch. Methode de francais. (Lernmaterialien)

先日 STUDIO+ という教材についての講師研修を受けてまいりました
前述した STUDIO 60 niveau 1-3 を終えた学習者向けですが レベルは STUDIO niveau 3 とさほど変わらないようです
ただ 文法事項がコラムになってまとまっているので 日本人の自分にとっては 非常に使いやすく説明しやすい教材です
DELF でいいますと B1 レベルとなります

2.10.10

レッスンの小道具

大人の方向けのレッスンでも 小道具を使うことがあります
実物の小道具や 数字カード 画用紙に描いた絵 などのツールがありますが 効果的に用いれば

生徒さんが飽きずに楽しめる
言葉経由なくインプットした視覚イメージを フランス語をアウトプットできるようになる
応用力が身につく

といった目的を達成することができますが 小道具を使うことがいいことばかりとは限りません
逆効果となる場合はどんなときでしょうか

29.9.10

STUDIO 60 niveau 1-3

フランス語を母語としない学習者向け教科書です
レベルは入門者用ですが あくまで欧米の方の入門者用です
教科書のはじめからディスカッションをしたりという内容は 私たち日本人には易しくありません
日本では STUDIOの教科書を始める前に ワンクッションおいた学習が行なわれるのが一般的ですが ある程度フランス語の全体像がみえてきたら ヒアリングやオーラルの強化におすすめです

4.9.10

初回レッスン

大手語学学校での講師研修も終了し 先日レッスンがスタートしました
初めての校舎は少々緊張もしますが 生徒さんもきっと同じくらい緊張されているかもしれません
初回のレッスンでは皆さんの緊張を解くことから始まり フランス語の楽しさを知っていただけたらと思っております

学校によって使用する教材は異なります
完全な教材は存在しない と とある先生から伺ったことがありましたが 教材の欠点は講師の力でいくらでもカバーできる とおっしゃっていたのが印象的です
その精神を忘れずに スキルアップを怠らずにいたいものです

28.8.10

恩師との再会

先日のDELF / DALF 研修では 思いがけない再会に恵まれました
私の敬愛する恩師の先生方が 偶然にもいらっしゃったのです

大学時代に教育実習でお世話になった指導教官の先生とは8年ぶりの再会になりますが 初めて授業現場を見学し感動したのを覚えています
学会などでもご活躍されている著名な先生ですが とても気さくでお若く 研修中も休み時間に冗談などをおっしゃったりしていました
当時 男子校での実習は非常に緊張しましたが 生徒たちからも慕われている先生のおかげで 3週間という短い実習期間中に 多くのことを学ばせて頂きました


そして 中高時代の恩師もいらっしゃいました
毎回授業で配られたプリントは 手書きの可愛らしい絵で埋め尽くされており 今見返すと 「かわいい〜」という当時の感想以外に 「準備が大変そう... 」とため息が出てしまいます
実際お聞きしたところ「当時は締め切り前の漫画家みたいだったわ」とおっしゃっていました
研修後も美味しい物をつつきながら声が枯れるまでおしゃべりにおつきあいくださり本当にありがとうございました

懐かしい再会に気持ちが高ぶり 2日間に渡る研修もあっという間に終わってしまいました
また次回お目にかかれますのを心待ちにしております

26.8.10

DELF / DALF 研修

8.23-24 は DELF / DALF 研修に参加してまいりました
DELF / DALF とは フランス大使館主催の資格試験で 日本では数年前から受験が可能になりました
私が10年前にフランスで受験した時とは制度が変わったため 今回は新制度や採点基準についての知識を深めるために参加いたしました

内容は 受験者の答案や ビデオによる口頭試験風景を見ながら それぞれのレベルで求められる様々な能力基準を踏まえて採点していく というもの
レベルや設問によって どの程度のミスが許されるかが異なるため 全てのミスについて減点しないのポイントです

DELF には option professionnel という ビジネスに特化した内容のものもあります
ビジネスフランス語を学ぶ必要のある方は DFA(パリ商工会議所主催) よりもレベルのやさしい こちらの資格から取りかかるのもよいかもしれません

2.8.10

一年を振り返って

現在の学校と出会って 早くも一年以上が経ちました
去年の今頃は仕事をしながら講師研修に通ったものです
今振り返っても 実り多き三ヶ月であったと痛感しております

研修の内容は 上司による授業を見学する というもの
尊敬する上司のレッスンを見学できたことは 実にラッキーなことでした
緊張しがちな自分は 上司の授業内容を一言ももらさずにメモをし そのノートは未だにお守り代わりにもなっています

さて この夏より別の語学学校でも フランス語の授業を担当させていただくことになりました
新しい学校での講師研修を通し 全国展開している大手ならではの技法からも 多くを学ばせていただいています

学校のカラーによってメソッドを使い分けることも求められますが 学校という枠を超え 生徒さんにとって必要なものに常に意識を向け 効果的な学習方法をご提案できるようつとめてまいりたいです
お気付きの点などございましたら 些細なことでも 下記までお気軽にご連絡いただければ幸いです
shiofr@gmail.com

自分もフランス語の一学習者として 皆さんと楽しくフランス語の勉強を続けてまいりたいと思っております
この夏もどうぞよろしくお願いいたします