21.5.11

英語のイントネーションとアクセント

前回に引き続き 英語のお話です

英語は義務教育の一環として 学習されている方がほとんどですが 中にはネイティブの英語に触れたことのない方も大勢いらっしゃるようです
英語に限らずですが 言葉は ①単語単位の発音はもとより ②複数の単語単位の発音 ③全体のイントネーション が非常に重要です

たとえば What Where Who Why How といった疑問詞は 相手とのコミュニケーションを進める上でのキーワードとなるため 相手に通じるように発音する必要があります

Where を例に挙げた場合

①単語単位での発音
カタカナの発音を忘れましょう:「ホウェアー」ではなく「ウェー」のように発音すると自然な発音になります

②複数の単語単位での発音
Where の後で息継ぎはしません
その後に母音が来た場合 Where のr の音の余韻を残しつつ 次の母音と合体させて読ませます
フランス語のアンシェヌマンの現象に似ています
Where is the nearest station?「 ウェーリッザニーレッツテイション」に近い音

③全体のイントネーション
縦ノリの音楽のように 拍を意識し強弱をつけます
ウェーリッザニーレッツテイション」の色の着いたところに声を大きめにのせます

言葉は音楽です
例えば①がきれいでも③のリズムがずれてしまうと通じないこともあります
何語においても 音楽を奏でるように意識して話すように心がけたいと思います

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