27.4.12

なぜカタカナ表記はイケナイか

外国語を学ぶ上で 発音を忘れないように カタカナでルビを振ることは一見便利です
ところが 語学教室ではカタカナの使用を禁止する教室もあります
という自分も カタカナ表記を頑なに禁止し 多くの受講者の方にフラストレーションを感じさせてしまったに違いありません

ではなぜカタカナ表記はイケナイのでしょうか

フランス語を例に挙げた場合 母音の数は鼻母音を含めると16音あります
日本語の母音と比較しても相当な数です
フランス語を形成するすべての音を発音し分けることが 「美しい」といわれるあのフランス語への第一歩なのに 日本語の音しか表すことのできないカタカナに集約してしまうなんて もったいないことです

発音できる音は必ず聞き取れる と言います
ネイティブの発音を聞き取れるようになるために 同じ音を自分で発音できるようにします
ネイティブの音を耳にしたら 同じ音を出すために色々な工夫をしながら口や舌を動かし (鏡を使いながら口や舌の動きを真似します)決してカタカナに頼らないようにしましょう


という自分もネイティブではないので 意識していないと フランス語やベトナム語が 幼少時代の英語の訛りと混ざることがあります
ネイティブからの細かい指摘をそのまま素直に受け入れるようにし 常に意識することでよりネイティブに近い発音を目指したいと思います

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