31.8.10

数詞とリエゾン

数字は数えられるのに フランス旅行中に値段を言われても全然聞き取れない!というお声をよく耳にします
それは「ユーロ」という単位の前に数字がくると リエゾンが行われるからです
リエゾンとは 本来単独では発音されない単語の最後の子音を 次の単語の母音とつなげて読ませることです
例えば un euro という場合 un (1) の最後の n は本来子音として発音しませんが 次に euro という母音から始まる語がくると アューロ のように n の音が聞こえてきます

deux euros はどうでしょうか
最後の x は deux が単独の時には読みませんが euros の前では ドゥューロ と 濁らせます([z]の音です)

続いて trois, quatre, cinq, six, sept, huit, neuf, dix... の時は どのようにして発音するのでしょうか

30.8.10

ニューサマーピール

夏休み中に熱心にレッスンにご参加くださった方より 夏の素敵な贈り物をいただきました
ビタミンカラーのパッケージに ニューサマーオレンジの口いっぱい広がる甘酸っぱさで 夏バテもふっとびます
ごちそうさまでした

29.8.10

Canal Café 〜 飯田橋

この日の最高気温は37.5℃ 学校のスタッフさんと飯田橋ツアーです
Le Bretagne にてガレットをいただき その後も Canal Café でソーダをすすりながら 灼熱テラスでのおしゃべりを楽しみました 
(Café tour 後の日々も ずるずるとカフェ巡り...)

数年後はお互いどうなっているか分からないですが きっといいことが沢山起こると思います♡


28.8.10

恩師との再会

先日のDELF / DALF 研修では 思いがけない再会に恵まれました
私の敬愛する恩師の先生方が 偶然にもいらっしゃったのです

大学時代に教育実習でお世話になった指導教官の先生とは8年ぶりの再会になりますが 初めて授業現場を見学し感動したのを覚えています
学会などでもご活躍されている著名な先生ですが とても気さくでお若く 研修中も休み時間に冗談などをおっしゃったりしていました
当時 男子校での実習は非常に緊張しましたが 生徒たちからも慕われている先生のおかげで 3週間という短い実習期間中に 多くのことを学ばせて頂きました


そして 中高時代の恩師もいらっしゃいました
毎回授業で配られたプリントは 手書きの可愛らしい絵で埋め尽くされており 今見返すと 「かわいい〜」という当時の感想以外に 「準備が大変そう... 」とため息が出てしまいます
実際お聞きしたところ「当時は締め切り前の漫画家みたいだったわ」とおっしゃっていました
研修後も美味しい物をつつきながら声が枯れるまでおしゃべりにおつきあいくださり本当にありがとうございました

懐かしい再会に気持ちが高ぶり 2日間に渡る研修もあっという間に終わってしまいました
また次回お目にかかれますのを心待ちにしております

27.8.10

Le barbecue brésilien


この夏 妹のCDの発売など 私たち姉妹にとっておめでたいことがありました

それらを記念し le barbecue brésilien チュラスコでお祝いいただきました

やめて!と言うまでお肉をサーブしてくださるシステムは お肉好きな私には嬉しすぎるプレゼントです

フランス語が好きな余り 時たま休むことを忘れてしまうことに気付かせてくれたお茶
夜 さくらんぼの香りでリラックスするのもよいですが 朝早くから動く日に 敢えてもっと早起きし 熱いお茶で身体を目覚めさせてあげるのもよいものです
Merci !

26.8.10

DELF / DALF 研修

8.23-24 は DELF / DALF 研修に参加してまいりました
DELF / DALF とは フランス大使館主催の資格試験で 日本では数年前から受験が可能になりました
私が10年前にフランスで受験した時とは制度が変わったため 今回は新制度や採点基準についての知識を深めるために参加いたしました

内容は 受験者の答案や ビデオによる口頭試験風景を見ながら それぞれのレベルで求められる様々な能力基準を踏まえて採点していく というもの
レベルや設問によって どの程度のミスが許されるかが異なるため 全てのミスについて減点しないのポイントです

DELF には option professionnel という ビジネスに特化した内容のものもあります
ビジネスフランス語を学ぶ必要のある方は DFA(パリ商工会議所主催) よりもレベルのやさしい こちらの資格から取りかかるのもよいかもしれません

25.8.10

夏の集中講座を終えて

バラエティに富むテーマごとの集中講座は 大変よい気分転換になり 楽しかったというお声をいただきました
また中には講師含め初対面のメンバーがいる中でのレッスンでしたので いつものお教室の雰囲気とは違い新鮮でした
いつもはお昼の生徒さんが 夜にいらっしゃった というのも不思議な感じでしたね!

集中講座では 一回のレッスンで一つのテーマを扱うため 少しでも余談をしてしまうと 時間通りに終えることができなかったことが今回の一番の反省点です
講師としては できるだけ多くをお伝えしたいと思ってしまうのですが 生徒さんにとって迷惑にならない程度の情報量に留めておくことも大切だと再認識しました

2日間にわたる10時間集中講座では 強硬スケジュールにも拘わらず長時間お付き合いいただきありがとうございました
引き続き繰り返し行なうことで 少しずつ定着させられるよう 頑張りましょう!

昨日よりレギュラーレッスンが始まりました
一部のクラスは 日本人講師の代講となります
お久しぶりにレッスンでお会いできるのを楽しみにしております

24.8.10

Atelier de français iv

昨日は 第4回ワークショップ
内容もずいぶんと幅広くなってまいりましたが 熱心についてきてくださりありがとうございました!
新しいお客さまにもご参加いただいた中 皆さまの素敵な特技も垣間見させていただき 今回も楽しいひとときとなりました

サロンのオーナー yuki san には VIRON のお菓子と お土産にはかぼちゃの種の可愛らしいマフィンをご用意いただきました

ご参加者の皆さま yuki san
ありがとうございました

次回 9.6 はいよいよ最終回です
どうぞよろしくお願いいたします

23.8.10

Café tour 4.5 finale 〜 Brasserie VIRON (渋谷)

いよいよフィナーレを迎えた Café tour
美味しいパンで知られている VIRON のブラッセリーへ
入り口の黒板には Pêche melba の魅力的な文字が 最後まで私たちの心を掻き立てます

Pêche melba et Épice liégeois

épice はフランス語でスパイスのこと
liégeois はアイスクリームの盛り合わせに chantilly シャンティ (ホイップクリーム)をのせたもの
はちみつを練り込んだ さっぱりとしたシナモン風味のアイスクリームが中にぎっしり埋もれていました

4日間にわたる 食い倒れ Café tour 途中退場者も出ることなく 無事達成
皆さまも お付き合いありがとうございました

学校の夏休みも終わり もうすぐ通常レッスンです
丸々と肥えたとしたら 自業自得であると納得してくださいませ!
Comme on fait son lit, on se couche.

22.8.10

Café tour 4 〜 九月堂 (渋谷)

ジャポネスク溢れるこちらの写真から Café tour も このブログも 趣旨が変わってきているのでは?とお思いでいらっしゃることと存じます

ところがパリでは今 日本が熱いのです
パリにはラーメン屋さんも沢山あり しかも美味しいのです
最近ではフランス人も行列をなすほどだそう

かといって フランス人をお手本にラーメンを食べにきたのではありません
九月堂ではラーメンの後のデザートに ごまアイス三種盛り といったレベルの高いデザートまであるのです

いよいよデザート...と思いきや 突如デザートはしごをすることに!
なぜ九月堂にきたのでしょう?という疑問を残したまま いよいよ Café tour も終盤へ...

21.8.10

Café tour 3 〜 Uzna Omom (明治神宮前)

相変わらず行き先を知らされずに迎えた Café tour 3日目は home café と呼ぶにふさわしい 203号室
友達のおうちに来たかのような心地でした

スモークサーモン マスカルポーネのタルタル添えパンケーキ
友達が作って出してくれたような雰囲気です

カウンター下のシェルフには フランスの本も何冊かありました
セーヌ川の写真集などを眺めてしまうと 久しぶりにフランスへ行きたくなるものです

20.8.10

Atelier de français iii

8.16は第三回ヴァニリアワークショップでした
いよいよ細かい文法事項も沢山でてきましたが 予習復習も欠かさず熱心にご参加くださり 大変感動しております
質問事項もいつでも受け付けておりますので お気軽にご連絡くださいね

オーナー yuki さんによる 素敵なおもてなし
Dominique Saibron のフレンチトースト と お紅茶のセットです♥
そしてお土産には La Terre の紅茶のパウンドケーキをご用意いただきました

ご参加者の皆さま yuki さん
どうもありがとうございました

次回は8.23 様々な時制についてのお話です
どうぞよろしくお願いいたします

19.8.10

Café tour 2.5 〜 Théobroma (代々木公園)

デザートにはしごしたカフェ そこは一軒目の並びに佇むショコラティエ テオブロマ
ずっと飲んでみたかった念願の chocolat glacé に 思いもかけず巡り合うことができました

chocolat glacé とは アイスチョコレートドリンクのこと
ビターとミルクのうちから選んだミルクでも ほろ苦いしっかりとしたカカオの味が 至福のときを運んできました
写真右奥にはつけあわせのチョコレートが
何げなく裏返してみると...
アーモンドが埋もれているではありませんか!
何とも愛らしかったです

フランス、ベルギーショコラを巡る旅テオブロマのオーナー職人 土屋シェフにお会いしたときに購入し サインまでいただいた一冊
ヨーロッパへの思いを馳せ 夕方のレッスンへ元気よく出かけます!

18.8.10

Café tour 2 〜 Tomigaya Terrace (代々木公園)

Café tour 2日目に訪れたのは 代々木公園にある Tomigaya Terrace
路面に開けたテラス席で解放的な時間を過ごしました

注文したのは クスクスと豚肉のハチミツビネガー煮込みプレート
クスクスはモロッコ料理ですが フランス人も大好きな家庭料理です


大好きな辛味ソース ハリッサはチューブで出てきました
つけほうだいです♥
この日も 朝と夕方のレッスンの合間をぬっての 駆け込み昼食
...のはずが デザートはデザートで ちゃっかりカフェはしごすることに...
♥続く♥

17.8.10

Café tour 1 〜 Brown Rice Café (表参道)

一様にして優雅な響きのする Café tour
手元に届いたカフェツアーのスケジュールと なぜか気合いで向かい合い 優雅にテラスに座る自分の姿などどう頑張っても想像できずにいるうちに 初日を迎えました
フランスやベトナムにいた頃は 日常生活の一部としてカフェで過ごすのが日課でしたが 仕事に専念する日々の中 しばらくカフェを忘れておりました...

自然光の差し込む空間で 栄養のつまったお弁当の肴を一つひとつ丁寧に味わいながらいただきます

午後のレッスンもおかげで元気に楽しく進めることができました

16.8.10

タジン鍋 debut

従兄弟の結婚式の引出物のタジン鍋
クチオアサミさんのレシピ本を参照に お野菜と豚肉を オリーブオイルとしおこしょうで調理

...されたものが実家で出てきました

クチオアサミさんにお会いしたのをきっかけに 自分用のタジン鍋を買おう!と決心してはや半年
部屋に飾ってあるマフトンにも そろそろミトンの役割を授けたいものです

マフトンカフェなるものがあったそうです
終わってしまったとは残念!

15.8.10

Il faut... 〜しなければなりません

「〜しなければなりません」という意味の Il faut ですが 主語を特に明確にする必要のない時は
Il faut + infinitif (動詞の原形)
の構文を用います

主語を明確にしたい場合は
Il faut que + subjonctif (接続法)
を用い que 以下の主語に合わせて動詞を接続法に活用させます

ダイエットをしなければなりません といいたいときは
Il faut faire un régime.
(faire =原形)
Il faut que je fasse un régime.
(fasse =faire の一人称接続法現在形)

ですが 文法用語だけではなかなか覚えられないので 接続法の活用も声に出して唱えながら覚えましょう
接続法は必ず que に続くため 覚えるときは que je fasse, que tu fasses, qu'il fasse... のように que から唱えるのがおすすめです

14.8.10

僕のストッキングがない!

Où sont mes bas??

と ある男性が言ったのを聞いてびっくり!
聞いてみると その男性はケベックの人
ケベックでは des bas は「ストッキング」ではなく「靴下」を意味するそうです
では フランスで「靴下」を意味する des chaussettes はないのかと言ったら それはそれで「スリッパ」を意味するそう
では フランスで「スリッパ」を意味する des pantoufles は?
... ときりがなくなりそうなので この辺でやめておきますね

13.8.10

サイダーの季節

夏は炭酸が美味しい季節

ブルターニュの名物 ガレットには欠かせないりんご酒 シードル le cidre は 「サイダー」の語源です
前々回でご紹介した happaya のシードルは プチプチという音がしばし鳴るほど炭酸がきいており まるで生きているかのようでした

生食用のりんごを pomme à couteau (ナイフを入れるからでしょうね)というのに対し
シードルに使うりんごは pomme à cidre といいます

暑いからといって 冷たい炭酸ばかり飲んで 体を冷やさないようにしましょうね!

12.8.10

花の名前を用いた表現

花の名前を用いた表現は色々あります
次の表現にはそれぞれどんな花が隠れているでしょうか?

1. devenir rouge comme une pivoine.
2. charrier dans les bégonias.
3. blanc comme un lis.
4. devenir rouge comme un coquelicot.
5. manger des pissenlits par la racine.

11.8.10

happaya (伊豆高原)

この日は 今年唯一の夏休みでした

新幹線・山歩き・絶景・スポーツ・日焼け・温泉・灯籠流し・縁日・花火...と
夏にしておくべき全てのイベント全てが組み込まれた一日
待ちに待ったランチは大好物のガレット
理想郷東口にある happaya のガレットは
ブルターニュ出身のシェフのもとパリで修行をされたシェフによるもの

私が注文したのは アンチョビ x オニオン x 卵
アンチョビがくるりと巻かれたオリーブが何とも愛らしく
めいいっぱい遊び疲れた体にアンチョビの塩気が浸透するようでした

美味しいものへ辿り着くのに 
ちょっと迷いながらも林の中を歩いてよかったです
そして美味しいもののためには労力*を惜しみません
On n'épargne pas sa peine pour manger de bonnes choses!

*「労力を惜しむ」épargner sa peine / ses efforts

10.8.10

je voudrais と je veux

「トイレに行きたい」という意味の Je voudrais aller aux toilettes. で使われている動詞 vouloir (〜したい・〜が欲しい) の時制についてです 
Je veux... とどう違うのでしょうか?

9.8.10

Quel est votre porte-bonheur?

尊敬する上司からいただいたパールのイヤリング
これを見につけると気持ちに張りがでます
大切なお仕事や試験のある日にはこのイヤリングを身につけます

お守りは un porte-bonheur
〜(人)に幸せをもたらす  porter* bonheur à qn.  という表現からきています

*「もたらす」「運ぶ」という意味の動詞 porter には無冠詞の名詞が続く表現がいくつかあります

皆さんのお守りは何ですか?

8.8.10

TSUMUGI

北海道のお土産にいただいた 白いバウムTSUMUGI
まだ行ったことのない北海道を想像しながら美味しく楽しくいただき
夏バテを払拭しました

これで!次回のレッスンでは日本語の使い方を間違えることはないですね!(この場を借りてお詫びいたします ごめんなさい!)

夏休み明けからも どうぞよろしくお願い致します

7.8.10

明日から夏休み

学校は明日から二週間の長い夏休みに入ります

二週間の語学のブランクは生徒さんにとって(そして講師にとっても)長いもの
語学は触れているのが一番ですから 皆さまには たくさ~ん宿題をお出ししています
足りなかったらごめんなさい♥

夏休みの間は 集中講座をご用意しています
レギュラーレッスンにはないバラエティに富んだ内容を単発でご受講いただけ 違うクラスの生徒さんと一緒に受講できるのも よい刺激になればと思います
楽しみにしております!

Bonnes vacances et à très bientôt!

6.8.10

バスク地方の天気

スペインとの国境に近い les Pays Basques バスク地方
イメージ的に スペインに近いからお天気がよいのかと思っていたのですが
海はあっても大西洋は飽くまで大西洋 地中海ではない!一日6時間雨が降るのだそうです

そんな雨降りのバスクの天気を表すのが
「でもバスクは緑が青々としてきれいじゃない?」
という皮肉の表現

ほかに
「バスクで晴れたら それは雨の前兆」
(本来は「虫たちが地上を這うと雨が降る」)
とも言うそうです

5.8.10

すいかとすいか

夏休みはベトナムに行くの!とバカンス前に大はしゃぎのフランス人先生
帰り道に ベトナム語はどんな感じの言葉?と聞かれたので
中国語のように声調があるのよ という話をしたら
Je serai morte! 死んじゃうー!と大騒ぎ

フランス人にとってイントネーションは鬼門だそうです
日本語のスイカとSuicaの違いだって 日本在住数年経っても聞き取れないわ!とのこと
フランス語にもイントネーションはあるじゃない?と反論したところ 文全体が上がったり下がったりはあるけれど 単語単位はないわ!と

意味を決定するイントネーションの単位:
フレーズ単位:英語・フランス語など
単語単位:日本語など
拍単位:中国語・ベトナム語など

ベトナム語や中国語の声調は 日本語より細かい拍単位でのイントネーションです
死んじゃうー!と大騒ぎするフランス人先生に 大丈夫よ ベトナム人は皆 sympa だから!と言ってなだめることしかできませんでした... 何はともあれ Bon voyage!

4.8.10

Beurre et l'argent du beurre

ヤッパリネェ~

とにやにやしながら男性フランス人の先生がお弁当の買出しから戻ってきました

何が?? Qu'est-ce qui est 'ヤッパリ'?
と聞いたところ
les femmes japonaises 日本人女性!だそうです

なぜ?? Pourquoi? と腑に落ちない顔をしていたら 一言
Beurre et l'argent du beurre!! バターとバターのお金!!だからだとか

???と変な顔をしていたら...

3.8.10

Dans un café

パリ旅行を控えた友人のために カフェでレッスンを行うことに
パリと言えばカフェ!ということで 今回はカフェでの注文シーン

学校で使用している教材をもとに Vous avez des sandwichs? 「サンドイッチはありますか?」や Je voudrais un sandwich au jambon et un café. 「ハムのサンドイッチとコーヒーをください」などの台詞を練習しました

Vous avez...? ~はありますか?
Je voudrais.... ~が欲しいです ~をください

はカフェ以外でも使える表現
パリに行ったら恥ずかしがらずにどんどんお店の人に使ってみてくださいね
通じますから!!

友人が焼いてくれたパンをお土産にいただきました
お野菜が練り込んであるヘルシーできれいな模様をしたパン
次回はパン屋さんでのシーンもよさそうですね!

2.8.10

一年を振り返って

現在の学校と出会って 早くも一年以上が経ちました
去年の今頃は仕事をしながら講師研修に通ったものです
今振り返っても 実り多き三ヶ月であったと痛感しております

研修の内容は 上司による授業を見学する というもの
尊敬する上司のレッスンを見学できたことは 実にラッキーなことでした
緊張しがちな自分は 上司の授業内容を一言ももらさずにメモをし そのノートは未だにお守り代わりにもなっています

さて この夏より別の語学学校でも フランス語の授業を担当させていただくことになりました
新しい学校での講師研修を通し 全国展開している大手ならではの技法からも 多くを学ばせていただいています

学校のカラーによってメソッドを使い分けることも求められますが 学校という枠を超え 生徒さんにとって必要なものに常に意識を向け 効果的な学習方法をご提案できるようつとめてまいりたいです
お気付きの点などございましたら 些細なことでも 下記までお気軽にご連絡いただければ幸いです
shiofr@gmail.com

自分もフランス語の一学習者として 皆さんと楽しくフランス語の勉強を続けてまいりたいと思っております
この夏もどうぞよろしくお願いいたします

1.8.10

7年ぶりの再会

フランス留学時代の台湾人の友人が 東京に遊びにきました
7年ぶりの再会となり お互いの得意とする言語も当時から変わり 何語で話をしたのか覚えていませんが 友情があれば何語で話していようが心地よいものです
中国語のできる方もいて 4ヶ国語の飛び交う会話でしたが その場にいた4人の中では意思疎通がはかれていたから不思議なものです

フランス留学時代 留学生同士の会話は当然フランス語でしたが アジア人同士がフランス語で会話をする光景は 現地のフランス人から見たらかなり滑稽だったように思います
日本で欧米人同士が日本語で話していたら つい振り返りたくなってしまうのと同じでしょう

Bon séjour à Tokyo!
また世界のどこかで...