数年前より携わっている翻訳の仕事について...
フランス語の翻訳は 英語と比べ明らかに需要が少なく テーマも限られているのが特徴です
これまで扱った主な分野は食品や観光ですが 扱うテーマに興味・関心があることはかなり強みとなります
単に訳すだけでなく 日本語の文章にしたときに (大げさな言い方をすれば)ひとつの作品として統一感があることや テーマに沿った文体であることが求められますし 惜しまぬ手間や調査力も 仕上がりに反映されるからです
どこまで意訳してよいかという問題もありますが 判断に迷う場合は直接クライエントに事細かに「この意訳でよいか」と確認しますので 翻訳自体にかかる時間以外に クライエントとの連絡や 編集作業なども発生します
一人でもくもくと調査し文章を作成し編集して仕上げる作業は 決して華やかではありませんが 知らない世界をかいま見ることができます
今は場所を選ばずパソコンで作業ができ 調べものもほとんどパソコンでまかなえてしまうので どうしても荷物が重くなってしまい 筋肉もついてまいりますが...
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