s'appeler の現在形の活用をおさらいしましょう
je m'appelle
tu t'appelles
il/elle s'appelle
nous nous appelons
vous vous appelez
ils/elles s'appellent
どうして 主語によって l (下線部)が1つだったり2つだったりするの?!
と文句を言いたくなるのですが 答えはシンプルです
音で聞き分けて覚えてしまえば 綴り字が自然と決まってきます
動詞の色分けした部分の音パタンは 2通りです
それぞれ(アペル)と(アプル)です
まず je/tu/il/elle/ils/elles の動詞部分は同じ音(アペル) すなわち太字の e は[ɛ]と読ませたいので 次にくる l は自然と2つになります
同じ子音がトントンと連なる場合 その直前の e は[ɛ]と読ませる というルールがあります
nous と vous の場合 e は[ə]と読ませたいため 次にくる l は1つでなければなりません
もし2つつけてしまうと 本当は nous appelons(ヌザプロン)としたいのに(ヌザペロン)となり おかしいことになってしまうからです
奇麗な発音のために 綴り字を変化させる という現象の見られる動詞は他にもあります
se lever や acheter など アクサンをつけることで正しい発音で活用できるようになる動詞については 次回みていきましょう
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