それは「ユーロ」という単位の前に数字がくると リエゾンが行われるからです
リエゾンとは 本来単独では発音されない単語の最後の子音を 次の単語の母音とつなげて読ませることです
例えば un euro という場合 un (1) の最後の n は本来子音として発音しませんが 次に euro という母音から始まる語がくると アニューロ のように n の音が聞こえてきます
deux euros はどうでしょうか
最後の x は deux が単独の時には読みませんが euros の前では ドゥズューロ と 濁らせます([z]の音です)
続いて trois, quatre, cinq, six, sept, huit, neuf, dix... の時は どのようにして発音するのでしょうか