13.1.10

単語の覚え方

単語を覚えるとき 多くの方は様々な方法を試行錯誤されてきたのではないかと思います

ある朝の通勤電車で知人と交わした会話:

単語を覚える方法について色々なことを言う人がいるけれど
結局は 日本語の単語から英語の単語に翻訳し覚えるのがよいのでは と

子どもが言語を習得するように 単語の持つ概念やイメージを視覚などの「体験」でもって認識した上で単語を覚えるのがよい など

もし母語がしっかりと確立されているならば 日本語から外国語へ翻訳して覚えることが有効と考えます
外国語を理解する上で 時間的ロスも少ないですし 母語による認知システムこそが理解や暗記を行っているからです
ただし (大人になってからでも)体験から身につけた言語は 習得までに五感を使っての様々な角度からの理解や認識までの試行錯誤があるため 一度覚えたら忘れにくいという利点もあるようにみえます

まだ母語が確立されていない10歳前後の方の場合は 視覚的体験などから認識するのが有効に思います (自分自身の経験より)

というようなお話を 一つの結論に行き着くことなく話していました
言語習得は永遠のテーマです

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