14.1.10

信じるものは救われる

昨年末 生まれて初めて宝くじを購入しました
残念ながら外れてしまいましたが 昨夜改めてその束を淋しげに?眺めていたのを 同僚のフランス人先生に目撃されてしまい 気づいたら話題は宝くじで持ち切り

そのうち フランス人の先生たちが集まり 
もし当たって一生働かなくてもよくなったらどうするか?! という議論に白熱

あまりに現実離れした意見がわーわーと飛び交うので 
私:そんなことになったら目的を見失い不幸になる と
同僚たち:Pourquoi vous dites ça? なんでそんなこと言うの?信じなければ当たるものも当たらないよ①

反撃できぬまま 私:わかったわ じゃあ当たったら家族にお返しをしようかな
同僚:Non ! Jamais ! もし当たったら家族にも秘密にしておかなければダメだ!親戚にまで広まり嫉妬の嵐を受けて不幸になるだろうから もしShioが当選しても 決して決して決して周りには言わないほうがいい!②

と真剣にアドバイスされてしまいました
あまりの真剣ぶりに吹き出してしまいそうだったのですが 私の幸せを思ってくれた上でのアドバイスなのだと自分に言い聞かせて必死に堪えていました が とうとう堪えきれなくなり

私:心配してくれてありがとう!でも滅多に当たらないから心配しなくてもだいじょうぶよ
と誤摩化しつつ? 皆を安心させようとしたところ
同僚:Mais pourquoi vous dites ça? On ne sait jamais! (だから何でそんなこと言うの?やってみなきゃわからないでしょ!)③

と初めの非難の嵐に戻ってしまいました・・・

自分は楽観的な人間だと信じていたのですが それを上回るフランス人先生たちの①②③のような前向きな意見を見習い より強い信念と希望を持って次回の宝くじに臨もうと ラテン系の前向きさに感化された1日でした

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