21.12.09

音声学研究との再会

大学時代 副専攻として履修していた 言語学音声学研究

一般音声学についての書物を講読しながら 世の中のあらゆる言語に存在するあらゆる音について解明していくというものです
ある国の少数民族の言語には 「ちぇっ」 という舌打ち音が 言語の一部を成していたり
日本語とベトナム語には 口をすぼめる 「う」 が存在しなかったり…
世界中の様々な言語を日常的に用いる人々の生活を想像し 
未知なる世界への探求心を掻き立てられたものです

大学を卒業し6年経った今 音声研を再び訪れることになろうとは 想像しておりませんでした
先日お知り合いになったばかりの北村先生より 研究室内での忘年会お誘いいただいてのことです

本来 院生や先生方から成る音声研ですが ほんの学部生だった自分も仲間に混ぜていただきました
普段 友人同士の会話には話題に上らないような 言語に関する話題について
素人同然の私も議論に混ぜていただき 純粋に楽しい と思えたのは やはり言語が好きだからだと思います

今まで抱えていた 言語にまつわる疑問を 実際に研究されている専門家の方々に直接尋ねることができ また 尊敬する先生方と和気藹々とした雰囲気の中 貴重なご体験談を伺え 実に有意義な宵でした

6年ぶりの再会が 何かのきっかけになる そんな予感がしております

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。